2010年9月2日木曜日

時砂の王

ネタばれとかあるかもしれないので注意してください。

時砂の王 (ハヤカワ文庫JA)
小川 一水
早川書房
売り上げランキング: 74489


ETと人類の存亡をかけた戦争をテーマにしたSF。ありがちなテーマなんですが、なぜか邪馬台国がメインの舞台だったりと、結構奇抜な展開のような気もします。物語の中盤からは、どんな展開があるか、続きが知りたくてたまらなくなる感じで、一気に読めました。個人的には、日本の古代って大好きなので、SF とミックスした話ときいて、なにも考えずに購入しちゃいましたが ^^。

自分の中での評価:4:お勧めできる(5段階中)

そういえば、最近、日本で出ているSFは、ETとの対決モノが結構多い気がするのですが、気のせいでしょうか。かくいう私も1つETとの対決モノを温めていたりするのですが、時代的なものなのですかね。そういうのはちょっと気になるところ。

0 件のコメント:

コメントを投稿